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| ■バタフライとマーブル由来のバタフライ | |||||
| ヒレの内側と外側が異なる色に分かれているもの、言い換えればヒレの外縁を異なる色が縁取ったような模様の品種をバタフライと呼びます。非常に華やかで可愛らしい品種なので人気も高いのですが、実はバタフライにも明らかに異なる2つの系統があります。一つは本来の意味でのバタフライ系、そしてもう一つは、本当はマーブル系なのだがたまたま模様がバタフライパターンに見えているタイプです。 この2つのタイプを明確に区別するのは難しいのですが、バタフライバンドの太さが均一で、背ビレ・尻ビレ・尾ビレの外縁にそってグルッと廻っているような個体はほぼ純正バタフライと見て間違いありません。逆に、バタフライバンドの太さが均一でなく凸凹していたり、一部のヒレにはバタフライパターンがない、また、ヒレの中央付近にバタフライバンドが存在する系統もマーブル由来の疑いがあります。 もちろん、観賞面から言ってどちらでもまったく問題ないのですが、次世代の繁殖を考えると純正バタフライ系では安定して子供にバタフライが出現しますが、マーブル由来のものだと上手くバタフライパターンになる確率はかなり低くなります。もっとも、マーブル由来のものの方は、バタフライパターンの形状やカラーリングと言う点からするとバリエーションが豊富で楽しめるんですけどね〜。まぁ、安定を取るか一発勝負かって言う選択肢になります。 |
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| 本来の意味のバタフライ | マーブル由来のバタフライ | ||||
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| 本来の意味のバタフライ | マーブル由来のバタフライ | ||||
| ■ラベンダー・バタフライ | |||||
| ボディは鮮やかなローズピンクでヒレ先が純白に縁取られているバタフライを何故かラベンダー・バタフライと呼びます。実際の植物のラベンダーの花色ならばボディは青紫のような気がするのですが、はじめに命名した人はどんなつもりでこの名前にしたんでしょう?物凄く疑問が残ります(笑)。 ただ、どう考えてもいい加減なネーミングとは関係なく、非常に華やかで可愛らしい品種である事は間違いなく、特にショーベタでは安定して生産され人気も高いものがあります。プラカットでは、ショーベタに較べてヒレが短い分、純白のバタフライバンドが明確に現れにくい事もあって幻に近い存在だったのですが、2005年にシンガポールの某ブリーダーが見事なラベンダーの系統を確立し、その年のインターナショナルチャンピオンを獲得してから一気に量産が始まり、今ではバンコクの市場で決して希少な存在ではなくなっています。 実際には個人の好みの問題となりますが、コンテストレベルでは胸ビレにも純白の縁取りがある個体のほうがよりグレードが上と見なされているようですので、コンテストを目指している方はその辺りにも注意してください。個人的には胸ビレに純白の縁取りがあると、なんだか小うるさい感じがしてあまり好みではないんですけどね・・・。 また、最近になって何故かラベンダー・バタフライのボディのピンク〜レッドが余りキレイでない個体がやたらと目に付くようになって来ました。安直な交配の結果なのかどうかは定かではありませんが、せっかく極美の品種なのですから美しいまま維持して行って欲しいものです。 |
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| プラカット | プラカット | ||||
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| ショークラウンテール | ラベンダー・バタフライ メス | ||||
| ■サラマンダー・バタフライ | |||||
| ボディがブルー系の色調で、ヒレはブルー&レッドで外縁が純白に縁取られるバタフライの事をサラマンダー・バタフライと呼びます。これまたと言うかラベンダー以上に変なネーミングで、どうやったらこの美しい品種がサンショウウオ(サラマンダー)なんだぁ?命名者出て来いっ!!って叫びたくなるほど酷いネーミングセンスだと思います(苦笑)。 もっとも品種としてはラベンダーに負けず劣らず美しい品種で、我が国でもベタランから初心者まで幅広く愛好されています。こちらもショーベタでは決して希少な品種ではありませんが、プラカットでは結構稀な存在です。また、ラベンダーとの明確な境界線がないため、どっちつかずの個体も沢山いるので、名前を付ける側にしてみると結構悩ましい存在だったりもします。 不思議な事に、こちらはラベンダーと違いレベルの低下は見られず、むしろどんどんそのクオリティの平均値は上がっていると思われ、特にショーベタではじっくりと選別すればかなり美しい個体が入手できると思います。また、ボディの色調は赤紫色〜ほとんどブルーまで非常に個体差がみられますので、逆にとことんお気に入りの個体を探す楽しみもあります。 |
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
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| プラカット | プラカット | ||||
| ■ホワイト&レッド(レッド&ホワイト)バタフライ | |||||
| よくラベンダー・バタフライと混同されていますが、ボディがホワイトかそれに近い色調の場合は区別してホワイト&レッド・バタフライと呼ぶべきではないでしょうか。また、ボデイの色調がピュアレッドの個体も明らかにラベンダー(ブルー〜ピンク系の色調が混ざる)とは別系統なのでこれまたレッド&ホワイト・バタフライとして区別したい所です・・・っていうか逸品堂では区別してます。 ラベンダーやサラマンダーに較べると古典的な品種で、随分前からこの系統は存在していましたが、前記品種の方がどうしても華がある為、この系統のブリーダーは少なく、現在では結構希少な存在となっています。 また、ボディがクリームホワイトでヒレの中心部がレッド、ヒレ先にホワイトバンドといった個体は、元の品種名からカンボジアン・バタフライと言う名前で呼ばれる事もあります。・・・でも、ネーミングにカンボジアンって付けるとなぜか評判悪いんですよね〜(苦笑)。あっ、別に国家としてのカンボジアがどうこうと言う事ではなく、カンボジア系と呼ばれるクリームホワイトボディのレッドフィンというタイプが、他の品種に較べてワンランクも2ランクも下に見られていると言う話ですので、お間違えの無い様に。ちなみに、なんでこの系統をカンボジアと呼ぶのかどうかは定かではありません。通説ではカンボジア周辺で作出されたからって事になってますが、私の知る限り、カンボジアと隣接したタイのベタブリーダー達はこんな説ははなから相手にしていません。でも、やっぱり彼らもカンボジアンって呼ぶんですよね〜。 |
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
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| ショークラウンテール | ショークラウンテール | ||||
| ■ブルー&ホワイト・バタフライ | |||||
| ブルー系のボディとヒレを有し、ヒレの外縁が純白に縁取られる系統をブルー&ホワイト・バタフライと呼びます。ラベンダー・バタフライが登場するまでは、バタフライ系で最もポピュラーかつ人気の高い系統でしたが、最近ではラベンダーやサラマンダーに押されて、若干レベルが低下しつつある様な気がしてなりません。 ショーベタでは今でもポピュラーな品種で、国産の良質な系統も存在しているようですから繁殖まで狙う方はそちらを入手してみてはいかがでしょう。やはり、他のバタフライ系同様、太くて明瞭かつ均一なホワイトバンドを持つ個体ほど高い評価を得る事が出来ます。 また、プラカットではまだまだかなり珍しい系統のようで、現時点では改良途中といった所なのでしょう。今のところ、満足できる完璧な体型の個体に出会ったことがありません。現地のブリーダーに聞いても、今は体型よりもプラカットの短いヒレで何処まで明瞭なホワイトバンドを出現させるかに主眼を置いて改良されていると言います。 これまた不思議な話ですが、ショークラウンでは結構ポピュラーな品種となっていてバンコクの市場でもこの品種を入手するのは難しいことではありません。ただ、どうみてもマーブル由来の系統なので頭の部分が色抜けしていたり、完璧な純正バタフライと言える個体となるとこれは別格で非常に希少です。。 |
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
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| ショークラウンテール | プラカット | ||||
| ■イエロー&ホワイト・バタフライ | |||||
| ボディがイエロー系でヒレ先がホワイトバンドで縁取られている系統をイエロー&ホワイト・バタフライと呼びます。我が国ではほとんど見かけない系統ですが、ことショーベタに関してはバンコクに仕入れに行けば1〜5尾はこの系統の個体を見つける事が出来ます。最も、その個体が観賞するに値するレベルかどうかは別問題なので、なかなか仕入れようという気にさせてくれる個体にはなかなか出会えませんけど(苦笑)。 これがプラカットとなると話は全然別で、存在自体が幻に近いくらい稀です。たまに店の人間が「イエロー&ホワイト・バタフライ持ってるよ」って言っても、そのほとんどは全身がイエローで、ヒレの外縁に申し訳程度に縁取りがあるレベルの個体です。したがって、プラカットに関してはイエロー&ホワイト・バタフライを見かけた際には観賞価値云々ではなく、少々ババッチくてもゲットするよう心がけてます(笑)。 ただ、最近プラカットのこの系統をある程度きっちり維持繁殖させてるブリーダーを見つけましたから、今までよりは少し入荷量が増えるかもしれません。また、以前一瞬だけバンコクの市場に出回ったレモンイエロー&ホワイトの個体は完全に別格だと思います。その可憐で鮮やかな事は筆舌に尽くしがたいほどで、この系統が再びバンコクの市場に出回ったら「諭吉君行って来いっ!」状態でも仕入れちゃうかもしれません(笑)。 |
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
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| プラカット | プラカット | ||||
| ■カッパー&ホワイト・バタフライ | |||||
| 鈍い金属光沢に輝くカッパーでヒレ先がホワイトと言う実にシックな組み合わせの品種です。とにかく派手さは微塵もない(笑)のですが、我が国での人気はなかなかのものです。バンコクでもそれなりの需要があるようで、現地ではそれほど希少な品種ではありません。 ただ、これはショーベタにのみ当てはまる事で他の品種、例えばプラカットでこの品種の良個体を見かけた記憶がありません。何らかの理由で作出が難しいのか、それとも人気がないためブリーダーが手がけたがらないのかは定かではありませんけど、今のところ幻と言える存在となっています。 ショーベタに関しては、我が国に入荷する個体数も多く好みの個体を選ぶ事が出来ます。もっとも、この品種はどれもバタフライバンドが明瞭で太い物が多くカラーリングに関してはあまり当たり外れはありません。後は、ショーベタとしての体型や尾開きという観点からの選別という事になります。。 |
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
| ■ブルー&レッド・バタフライ | |||||
| ブルー&レッド・バタフライと言ってもヒレの外縁が赤く縁取られるのではなく、ボディがブルー系、そしてヒレの付け根部分がレッド、そして外縁が再びブルーで縁取られると言うカラーパターンのバタフライです。非常に美しい品種なのですが、ほとんどの個体でヒレのレッドがきれいな模様を描いてくれません。そういう意味ではかなり希少な品種と言えるでしょう。やはり、今のところショーベタ部門でしか良質の個体の入手は困難だと思われます。 またヒレのレッドとその外側のブルー系の色彩の境界線が明瞭でなく、なんとなくぼやけたと言うか滲んだように見える個体がありますが、コレは厳密な意味ではバタフライ系ではない為、逸品堂ではこのような個体はマルチカラーとして区別しています。例えば、右の画像の最初の個体などは、バタフライとマルチの境界線上でかろうじてバタフライ側(笑)の個体と言えるのではないでしょうか。 一口にブルー&レッドと言っても、ブルーの色調、ヒレのレッドの形状などその表現は千差万別で非常に豊富なバリエーションを持っている品種でもあります。ただ、どうしてもレッドがやや黒ずんだ個体がほとんどでピュアレッドの色調の個体は非常に入手困難です。また、今のところ明確に同系統と判断できるメス個体を入手する事が困難なため自分の所で系統の維持繁殖をするのにはかなりの大変だろうと予想されます。 |
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
| ■カッパー&レッド・バタフライ | |||||
| 一応、ボディがカッパーでヒレの付け根がレッド、そしてヒレの外縁がまたカッパーという個体をカッパー&レッド・バタフライと呼んでいます。本当はソリッド・カッパーベースの品種と、カッパー・ドラゴンベースの2つのタイプが混ざっているのですが、あまり個体数の多い品種ではないので、ひとまとめにして区分しちゃってます。別に見分け方は大変ではなく、ボディがベッタリと鈍い金属光沢に包まれていればソリッド系、鱗の1枚1枚に金属光沢の輝点が存在すればドラゴン系です。いずれにしてもあまり見かける事のない品種です。まぁ、渋いながらも魅力溢れる大人の品種だと思います。 この品種も前のブルー&レッド・バタフライ同様、ヒレの付け根のレッドとヒレ先のカッパーの境界線が明確でなく中間地点では両方の色が混ざり合ったような外見の個体はバタフライとは呼ばずマルチカラーに区分されます。・・・でも、やっぱりどっちつかずの個体が存在してネーミングの際にいつも悩まされます。と言うのも、どうも我が国ではマルチカラーよりもバタフライ系の方が品種としての格が上と見なされているらしく、マルチって名乗るよりバタフライってした方が売れ行きいいんですよね〜(笑)。ネーミング変えても中身は一緒なんですけど、結構名前で売れ行きが左右される現実がありまして、ついついバタフライに区分したくなっている自分がそこにはいたりします。 |
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| ショーベタ(ソリッド系) | ショーベタ(ドラゴン系) | ||||
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| ショーベタ(ドラゴン系) | ショーベタ(ドラゴン系) | ||||
| ■マスタードガス・バタフライ | |||||
| ボディがブルー系の色調で、ヒレにはイエロー系の色彩が入るマルチカラーの系統をマスタードガスと言い、この系統にはバタフライパターンの個体が存在します。元々のマスタードガス自体が人気のある品種なので、そのバタフライとなるとかなり高い人気を誇ります。 このマスタードガス・バタフライには明らかにことなる2つのタイプが存在し、一つはヒレの外縁が白く縁取られるホワイトバンド、そしてもう一方はボディと同系統の色調かブラックでヒレが縁取られるタイプです。厳密な意味でのバタフライはホワイトバンドの方で、ブルーやブラックバンドの個体は、たまたまヒレの内側のイエローの入り方がバタフライっぽく見えているだけなので、子供に同じ表現が出てくるとは限りません。最も、美しい事は間違いないので、観賞面から考えればまったく問題ありませんけど・・・。 今まではショーベタの系統にのみ見られる品種でしたが、2007年11月のバンコク仕入れでついに発見いたしましたって言うか登場しましたぁ〜♪プラカットのマスタードガス・バタフライっ!もっとも、従来のマスタードガスの系統ではなく、ボディが美しいライトパープルに染まるまったく新しい系統で、逆にこの系統はほとんどの個体がバタフライパターンになるように見受けられました。ただ、この品種の登場で、バタフライパターンが他のプラカット系マスタードガスに導入される事は間違いなく、今後が期待されます。 |
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| ショーベタ(ブラックバンド) | ショーベタ(ホワイトバンド) | ||||
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| ショーベタ(ホワイトバンド) | プラカット | ||||
| ■マーブル・バタフライ | |||||
| ここで言うマーブル・バタフライとは最初に述べたような本来はマーブルだけどたまたま表現形がバタフライパターンになっている個体ではなく、マーブルの系統とバタフライを交配して作出された個体をさします。逸品堂の定義としてはボディにマーブル模様が存在し、ヒレ先には明瞭なホワイトのバタフライバンドがある個体をマーブル・バタフライと呼んでいます。この系統であれば、メスさえ同系統の個体を用いればかなりの確立で親に近い個体が子供の代に出てくれるはずです。 本来相容れないはずのマーブルとバタフライを融合させると言う品種なので、はっきり言ってその数が物凄く少ないです。一回のバンコク仕入れ旅行で1個体見かければラッキーと言うレベルかも。ただ、プラカットに関しては某ブリーダーが積極的にこの系統の作出に取り組んでいるため(ラベンダー・マーブル・バタフライ)、今後比較的安定した供給が期待できるかもしれません。 作出難易度が非常に高く希少価値のある品種なのですが、その見た目が美しいかどうかはまた別問題です。今のところ、特にボディに関してはマーブルパターンの存在が全体のイメージや調和をぶち壊す(苦笑)方向に働いちゃっている個体がほとんどのように思えます。その辺に関して、この系統を手がけているブリーダーがどのように解決していくのか、お手並み拝見と言った所でしょうか? いずれにせよ、他の人が保有していない希少品種が欲しい人やとにかく最新品種にこだわる人にとっては、今後絶対見逃せない注目度極大の最新品種である事は間違いありません! |
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| ショーベタ | ショークラウンテール | ||||
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| プラカット | プラカット | ||||
| ■トリカラー・バタフライ | |||||
| いわゆる3色バタフライの事をトリカラー・バタフライと呼んでいます。もっとも、すべてと言って良いほど多くの個体は3色がバタフライパターンに配置されているのではなく。ブルー&レッド・マルチがベースで、そのヒレの外縁が白く縁取られています。そう言った実ではブルー&レッド・マルチ・バタフライと命名しても間違いではないと思いますが、トリカラーの方が呼びやすいのでこちらを採用しています(笑)。 また、厳密にはラベンダー、サラマンダー、マスタードガスのバタフライもトリカラーなのですが、これらのように世間一般に別の通称名が広く浸透している系統に関してはトリカラーとは呼びませんので御注意ください。 前述のようにほとんどがブルー&レッド・マルチベースである中、右のイエロー系のバタフライの存在はまさしく驚異です!一体、どういう元親だったのかとか、どの様な経過を辿って作出されたのかとか一切わかりません。バンコクの某ベタ専門店の大量に展示してあるショーベタの中にぽつんと1尾だけ混ざっていました。個人的に好みの系統だけに店の人間にしつこい位に(笑)この系統に関しての情報を貰おうとしたのですが、一言「記憶にないっ!」でかたずけられてしまいました(涙)。最も、彼も悪意があるのではなくこの個体は彼の所有するファームで作出されたのではなく、周辺に複数いる小規模ブリーダーの誰かが持ってきた個体だと言うのです。 バンコクでは多くのブリーダーは家内工業的な小規模なので、個々がバンコク市内にショップを開けるとは限りません。そのような零細ブリーダー達は近くの大規模ブリーダーの所に魚を卸しまとめてバンコクで販売して貰っている為、時々このように個体の足跡と言うか経路を捜す事ができなくなる事があります。・・・でも、そういう零細ブリーダーに限ってやたらとマニアックな個体を作ったりするんですよね〜。 |
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| ショーベタ | ショーベタ | ||||
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| ショーベタ | ショークラウンテール | ||||
| ■タットワイラー系について | |||||
| 最近のベタファンの方はたぶん御存知ないと思いますが、バタフライ系にはタットワイラー(タットウィラー)と言う品種が存在します・・・って言うかかつて存在したようです。この品種はバタフライパターンがヒレの先端ではなく中央付近に存在し、全体で見るとボディを中心にヒレの中にリング状の模様があるように見えるという素晴しい系統です。たぶん(苦笑)。 「たぶんって何だよ!」と言う声が聞こえてきそうですが(笑)、と言うのもその存在が幻で実物をご覧になった方はおそらく日本には存在しないかと思われます。もっとも、実在した事は確かなようでアメリカの出版社であるT.F.H.の古い書物にはこのタットワイラーらしき個体がモノクロ写真で載ってます。キャプションには「この系統はアメリカ人のタットワイラー氏が20年の歳月を費やして作り出した・・・」とあります。本当に20年もかけたのかどうかは微妙なとこですが(笑)。 少なくとも現在まで私は確実にタットワイラーと言い切れる個体にはお目にかかっていません。でも、なんだか物凄く好きなんですよね〜。バンコクに仕入れに行っても、この系統に近い表現と思われる個体は商売抜きでまず間違いなくゲットしちゃいます(笑)。私にとっては永遠に憧れの存在なんでしょう。 この系統はバタフライ系とされることが多いのですが、最近私は密かにマーブル由来のバタフライなのでは?と考えています。T.F.H.のモノクロ写真の個体も、バタフライバンドが均一の太さではなく波打つような表現になっています。もし、そうであるならばこの品種は固定化することが出来ず、多数繁殖させた中から極僅かだけたまたまその表現形になった個体が見つかるレベルという事になります。・・・もっとも、もしコレが事実ならば20年の歳月をかけたタットワイラーさんの立場って言うか立つ瀬がない気もしますけど(苦笑) |
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| プラカット | プラカット | ||||
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| ショーベタ | ショークラウンテール | ||||
| ■その他のバタフライ | |||||
| その他にも様々なバリエーションのあるバタフライ系ですが、その多くはマーブル由来の「たまたまバタフライ」(笑)です。そんな中、比較的形質的に安定していると思われる系統をいくつかご紹介しましょう。 ブラック・ドラゴンをベースにヒレ先がホワイトバンドと言うブラック・ドラゴン・バタフライ。元々精悍なイメージで非常に人気の高いブラック・ドラゴンのヒレの外縁が白く縁取られていると、ボディやヒレの内側のブラック・ドラゴンがより一層引き立つ気がします。 ボディがカッパー・ドラゴンでヒレの内側がオレンジ、そしてその外縁を再びカッパー系のバンドが取り囲むこの品種は2007年の最新品種です。逸品堂初入荷の際には仕入れた5個体がほぼ即売状態と言う超人気でこちらがビックリさせられちゃいました。 ボディやヒレのカラーリングは原種に近いありきたりなものですが、なんとヒレの外縁をブラックのバタフライバンドが取り囲むと言う驚くべきバタフライも登場しました。バタフライバンドのほとんどがホワイト系のバンドであることを考えると、この系統は今後要注目です! そして、最後になりますが右下の画像のプラカットも是非紹介しておきたいと思います。ベースはラベンダー・バタフライなのでしょうが、ボディやヒレの模様がモザイク状と言う信じられない表現形の個体です。残念ながら固定されている訳では無い様で、この1個体のみしか今まで目にした事がありません。心の底からもう一度見てみたい個体の一つですね〜。。 |
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| ブラック・ドラゴン・バタフライ | カッパー&オレンジ・DG・バタフライ | ||||
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| ブラックバンド・バタフライ | 名称不明 | ||||